4.観光〜ソウルWALKER
「金剛山も食後の見物」という韓国の諺がある。
韓国の食べ物を見れば、そんな諺が生まれるのも分かる気がする、
というほど韓国の「食」は魅力的である。観光は、それに比べると、
国土が狭い分イマイチだが、個人的には、特別なところを、という
のもあるが、決まりきったところでも、のんびりぶらっとする
のが好きだった。また、韓国では店の入れ替わりが激しいので、
久々に訪れると、「変わったなー」と感じるところが多い。
旅の基本、歴史と現代を見ること、そのセオリーに沿って紹介すると、
まずは歴史観光、古宮(コグン)を見たいところ。
古宮とは、昔の宮殿。その中心は、江北エリアに集中している。

まずは、景福宮(キョンボックン)。
李氏朝鮮の太祖、李成桂(イ・ソンゲ)の時代に作られたという宮殿だ。
火災や日本軍による破壊など、数々の災難を受け、何度も修復が
重ねられている、まさに歴史の舞台。韓国の人にとっては、
自国の宮殿内のど真ん中に日本の総督府が作られていたという、
屈辱の歴史もある。そんな歴史的な事実はかなり重いのだが、
事実は事実として、勉強もしつつ歩を進める。
背景の山と宮殿のミスマッチ。韓国の宮殿はかなりカラフルな
デザインになっており、日本の神社や城などと比べると、色鮮やかである。

ソウル市庁からすぐ。都心の真ん中にたたずむ古宮、徳寿宮(トクスグン)。
伝統的な建物と、背景に見える近代的なビルのミスマッチが趣。
これも李氏朝鮮時代、邸宅として使われたいたのを、宮殿としても
用いた、という背景がある。

宮の敷地内にあるハングル創製の父、世宗(セジョン)の銅像。
14世紀、「漢字を読めない庶民を哀れに思い」という名目で独自の
文字であるハングルを創製した。
古宮は静かで、敷地も広いので、のんびりと散歩するのに良い。
留学時代もよく行ったものである。観光でも、都心に近いところにある
ので、是非訪れたいところ。最近もそうだろうか、以前は結婚する
カップルが写真撮影などもよくしていた。写真に収めるにも
美しい景色がたくさんある。
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